新京報:注射から現在まで何か反応は出ましたか。
任さん:注射から24時間後も何ら副作用が生じず、健康状況はすべて良好だった。私は健康的で、普段からよく運動している。
新京報:その他の志願者との交流はありましたか。
任さん:私たちはみな個室で、隔離地点で宿泊していた。私はただチーム内で最年長は57歳、最年少は19歳の在学中の大学生であることを知っていた。
新京報:あなたと家族は試験のリスクを考えましたか。
任さん:私は独身者だ。母には新型コロナウイルスワクチンの志願者になったと話した。なぜかと聞かれたが、全国が私たち湖北省と武漢市を助けてくれている、私が行かずに家族持ちに行かせろというのかと答えた。母は心配していたが物分りのいい人で、そう言うとすぐに同意してくれた。
新京報:多くのネットユーザーが、志願者は偉大だとコメントしています。
任さん:私個人は偉大だなどと感じていない。自分にできることをやっただけだ。本当に偉大なのは科学者と、湖北省を支援し湖北省で働く医療従事者だ。彼らは偉大だ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年3月23日