無症状感染者、他人にうつす機会は少なめ

無症状感染者、他人にうつす機会は少なめ。一部の専門家は、無症状感染者の呼吸器検体からウイルス核酸が検出されているが、せきやくしゃみなどの臨床症状がないため、病原が体外に排出されることによる感染は感染確定者より少ないと見ている…

タグ:無症状感染者

発信時間:2020-04-01 15:17:28 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 国家衛生健康委員会疾病予防管理局の責任者は、無症状感染者の感染力に関する問題について次のように回答した。


 国及び一部の省における濃厚接触者に対する観測データによると、無症状感染者との濃厚接触者の二次感染が続発している。疫学調査において、一部の無症状感染者によるクラスター発生が見つかっている。小規模の研究によると、無症状感染者の呼吸器検体のウイルス量は感染確定者とそれほど変わらない。現在の観測と研究を総合すると、無症状感染者には感染力があるが、感染期間の長さ、感染力の強さ、感染手段などについてはさらなる科学的研究が必要だ。一部の専門家は、無症状感染者の呼吸器検体からウイルス核酸が検出されているが、せきやくしゃみなどの臨床症状がないため、病原が体外に排出されることによる感染は感染確定者より少ないと見ている。



「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年4月1日

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