オンライン受診で、医師は診察そのものに限らず、処方後にも日常生活での注意点をアドバイスする。感染症流行期間、心配症の親が肌の弱い赤ちゃんに消毒ハンドソープを使用し、指の皮がめくれるというケースもあった。この相談に対し、王臻医師は処方箋を出すだけでなく、「保湿を心がけ、ハンドクリームを頻繁に塗り、水遊びを避け、ハンドソープや石鹸の使用を減らす」よう親にアドバイスした。また、子供の両足の皮がめくれたが、痛くも痒くもないという相談もあった。相談過程で、王臻医師は処方箋を出すだけでなく、「靴下を毎日替え、就寝時は靴下を履かず、足浴をしないように」と健康アドバイスをした。
「インターネット+病院」の建設が進み、受診スタイルはまだ大きく変化すると見られる。児童医院インターネット医院は健康管理サービスを実施し、診断結果をもとに健康プランを作成し、長期的な健康管理と健康アドバイスを行う。また。疾病分類知識、育児知識、リハビリ治療、薬品情報バンク、心理健康情報などの健康管理知識を構築し、受診後に健康に関する多くの知識を学び、健康管理の重要性を認識できるようにしている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2020年4月18日