中国遺伝子バンクの研究結果が初公表 漢族は7つの亜群に分類可能

中国遺伝子バンクの研究結果が初公表 漢族は7つの亜群に分類可能。

タグ:遺伝子バンク

発信時間:2020-05-12 14:18:51 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 4月30日、瑞金医院内分泌科を中心としたChinaMAP(中国代謝解析計画)連盟は全国29軒の研究機関と病院と連携し、中国科学院上海生命科学研究院の主催で、『Cell Research』雑誌は全国27の省と直轄市、8つの民族、1万人以上をカバーする高度全ゲノムゲノムシーケンス解析データと表現型のシステム分析を初めて報道した。


 研究チームはコホートの中の代表的な中国各地と民族の1万588人のDNAサンプルの40×全ゲノムシーケンス解析を行い、質の高い中国人の遺伝変異データの形成、構造分析、ゲノム特徴比較、変異スペクトル、病原性変異解析を完成させた。


 今回の発表は、中国の計器、プラットフォーム、分析方法を通し、中国人のゲノム特徴を深く広く研究することは未曾有の需要な意味を持つことを示した。


日本人と中国の北部漢族のクラスタリングは完全に重なる


 国家代謝性疾病臨床医学研究センター(上海)は瑞金医院が中心となって進める多項目の全国的なコホート研究に基づき、医学実用化国家重大科技インフラ(上海)と医学ゲノム学国家重点実験室を通し、中国代謝解析計画ChinaMAP (China Metabolic Analytics Project)を実施した。


 研究は中国7大エリアをカバーし、人口ランキングトップ10の漢族、チワン族、回族、満族、ミャオ族、イ族、西藏族、蒙古族を含み、地域を超えた中華民族の遺伝背景の多様性と複雑性を分析。

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