武漢在住仏医師、中国の感染対策を仏誌に紹介

武漢在住仏医師、中国の感染対策を仏誌に紹介。

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発信時間:2021-01-16 09:50:00 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 仏週刊誌は12日、「中国が再び都市封鎖、武漢在住仏医師は感染再拡大と見ず」と題した記事を掲載した。要旨は下記の通り。


 先ほど多くの人の感染が確認されると、河北省の一部地域が再び都市封鎖に入った。武漢で働くフランス人医師のフィリップ・クライン氏は、中国の感染状況に対して独自の見解を持っている。武漢の国際クリニックを管理するクライン氏は、中国当局は感染のすべての疑いに対して迅速に反応していると判断した。以下はクライン氏のインタビュー内容。


 質問:全体的に見て、中国の現在の感染状況はどうなっているか。


 答え:昨年の都市封鎖の解除後、感染は抑えられている。中国では基本的に勤務上の規制がなく、娯楽や移動も正常になっている。短く言えば、私たちの生活は元通りになっている。しかし一部の公共の場ではマスク着用が必須だ。国全体で動員をかけ、正常な生活を守っている。例えば河北省で集団感染が確認されると、当局は直ちに数百万人の移動を制限した。中国は特にすべての感染源の封じ込めに注意している。感染者が出れば直ちにその接触者を特定する。


 質問:中国で現在、感染が再拡大している原因とは何か。


 答え:これは感染再拡大ではなく、新たな感染は冷凍食品の外装によるものとみられる。


 質問:集団感染が発生した時、(中国)政府はどのように対応したか。


 答え:すべてが極めて正確に進められた。各都市の保健部門は感染状況に基づき具体的な策を講じ、それから住民委員会に通達した。すべての生活コミュニティに一つの住民委員会がある。住民委員会は感染者の隔離状況の確認を担当し、その生活用品を調達し、コミュニティ住民にリアルタイムで情報を報告する。住民委員会はさらに疑い患者を報告する。


 質問:健康コードは現在も使えるか。


 答え:もちろん使えるが、より柔軟に使えるようになった。AIの応用により、中国人の生活が正常化した。


 質問:春節が近づいているが、今の雰囲気はどうか。


 答え:特に変わらない。中国人はみなウイルスが危険であることを理解している。政府も春節に現在地を離れないよう要請している。


 質問:中国のワクチン接種状況はどうなっているか。


 答え:中国は不活化ワクチンを選択した。この既知の技術は間違いなく、人々に多くの自信をもたらす。今のところ深刻な副反応は確認されていない。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年1月16日

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