交通運輸部(省)は14日に行なわれた北京・雄安間高速道路(河北省区間)についての記者会見で、「北京冬季五輪・パラリンピックの交通準備作業は全体として順調に進展し、交通インフラ建設はすでに重要な終盤の段階にさしかかり、冬季五輪・パラの輸送サービス面の保障は構築・整備を加速する段階に入った」ことを明らかにした。中国新聞網が伝えた。
同部の孫文剣報道官は、「現在、京張高速鉄道(北京・張家口間)とその崇礼支線(下花園北駅・太子城駅間)及び延慶支線(北京市内・延慶駅間)、興延高速道路(北京の市街地エリアと延慶区を結ぶ)、延崇高速道路(延慶区と張家口市崇礼区を結ぶ)、張家口寧遠空港、競技場に通じる15本の道路の建設プロジェクトは全面的に開通(開港)し、交通ハブ4ヶ所のインフラ建設プロジェクトもすべて完了した。都市交通輸送主管部門は競技場エリア内の臨時駅の建設を計画推進しているところで、8月には全面的に完成して引き渡しされ、利用がスタートする見込みだ」と述べた。(編集KS)
「人民網日本語版」2021年5月16日