上海の臨時医療施設、治療と生活の様子に密着

中国網日本語版  |  2022-04-12

上海の臨時医療施設、治療と生活の様子に密着。

タグ:臨時医療施設 治療と生活の様子

発信時間:2022-04-12 14:13:49 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 10日午前0時30分、乳児の泣き声が響いた。臨港臨時医療施設内の妊婦が定点病院に搬送され、順調に出産を終えた。母子ともに健康。

 

 新国際博覧センター臨時医療施設の「親子施設」内で、300人以上の子供がこのように配慮されている。子供たちは宿題をし、保護者と共に特定のスペースに移動し縄跳びや羽根けりをする。さらに頻繁に防護服を着た人員に記念撮影を求める。牛乳、紙おむつ、玩具などのさまざまな子供用の物資が「殺到」する。

 

 感染した子供の母は、「来る前は臨時医療施設の環境や、子供と引き離されることを心配していたが、来てからは安心した」と述べた。この母子は3日、ここの「親子施設」に移された。母と娘は小さな隔離スペースで暮らしている。この子供は入居後ライブ配信に取り組み、短編動画の中で「親子施設」の各種施設を紹介し、投稿した。

 

 「親子施設」からほど近いW3施設では、武漢大学中南病院の上海支援医療チームの隊員が音楽をかけ、感染者と共にダンスを踊った。

 

 これらの温もりあるシーンを支えるのは、緊張し作業を続ける医療従事者だ。南京医科大学第二附属病院の看護師である戴娟氏は、「4時間交代制だが、シフトがきつい人が多く、2連続で出ている人もいる」と述べた。取材中、彼女は交代後に4時間休んだだけで再び勤務に出た。

 

 復旦大学附属華山病院の手外科医師の韓棟氏は施設を出ると、「私たちはどこで働くとしても患者の快復のために働く。彼らが良くなればそれでいい」と述べた。


  「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年4月12日


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