スイスのローザンヌで開催されていた陸上のスーパーグランプリ(ローザンヌ国際陸上)は7月11日、男子110メートルハードル決勝が行われ、中国の劉翔選手が12秒88の記録で優勝し、コリン・ジャクソン選手(イギリス)の保っていた世界記録を13年ぶりに更新した。劉翔選手は2004年のアテネ五輪で、ジャクソン選手が1993年にマークした12秒91の記録に並び、2006年のドーハアジア競技大会の男子110mハードル決勝で、13秒15の成績でアジア大会同種目の記録を更新し、金メダルを手にした。
「チャイナネット」2006年7月12日