温家宝国務院総理は4月2日、国務院第10回全体会議を招集し、そして国務院第490号令に署名し、曾蔭権氏を中華人民共和国香港特別行政区第3代行政長官に任命した。曾蔭権氏は2007年7月1日に香港特別行政区行政長官のポストにつくことになった。
温家宝総理は、曾蔭権氏が2005年6月の補欠選挙を経て行政長官を引き継いで以来、香港特別行政区政府を率いて全力投球し、経済の発展、民生の改善、公衆が関心を寄せる各方面の問題の処理、社会の調和の促進に努め、香港社会各界の広い賞賛を得ていると曾蔭権氏を高く評価した。