4月10日から13日、温家宝総理は日本と韓国の招請に応じて、両国を公式訪問した。これは中国の総理の7年ぶりの日本と韓国訪問である。訪日期間中、温家宝総理は日本の明仁天皇と会見し、安倍晋三首相と会談を行った。また日本側と共同プレスコミュニケを発表し、双方は中日間戦略的互恵関係の内容を明確にし、両国間の諸分野における協力に関する一連の措置を打ち出した。
2007年は中韓国交樹立15周年にあたり、中韓交流年でもある。韓国訪問期間中、温家宝総理は韓国のノ・ムヒョン大統領と会談し、韓国のハン・ドクス首相と会見して、中韓交流年の開幕式にも出席した。