初めての「チベット百万農奴解放記念日」を祝うため、28日午前、ラサ市中心のポタラ宮前広場で記念大会が行われた。ラサ市の東部20キロの郊外にあるガナ郷ガバ村の村人は、テレビで記念大会の生中継を見た後家を出て、華やかなチベットの民族衣装を着て楽しい踊りを踊りはじめた。
綱引きで「チベット百万農奴解放記念日」を祝う
綱引きで「チベット百万農奴解放記念日」を祝う
華やかなチベットの民族衣装を着て楽しい踊りを踊る
農奴だったツアンジョグさん(66歳)は、「1959年の3月28日、自由を得た。今、政府の住居保障プロジェクトや、農民を扶助する一連の優遇政策により、昔では考えられなかった幸せな生活ができるようになった。3月28日は、私にとって祝うべき嬉しい日なので、最も美しい歌声と最も軽やかなダンスで、この日を祝いたい」と語っていた。
「中国国際放送局 日本語部」より 2009年3月29日