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急病の韓国人女児を救うため中国機が上海に緊急着陸 |
発信時間: 2007-11-15 | チャイナネット |
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上海上空を飛行中だった中国南方航空機の広州―ソウル便で14日午前、乗客の韓国人女児(9)が突然大量に吐血し、昏迷状態に陥った。同機は上海虹橋空港に緊急着陸した。女児は現在、復旦大学附属小児科病院で治療を受けており、意識はすでに戻ったが、なお生命の危機は脱していない。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。 当時女児は非常に危険な容体だったため、機長は乗客の同意を得て、上海虹橋空港への緊急着陸を決定した。女児は母親に付き添われ、復旦大学附属小児科病院へ搬送された。同機は12時40分頃、再びソウルへ発った。 同院によると、医療スタッフは連絡を受けるやただちに緊急態勢に入った。12時頃に緊急救命室に運び込まれた女児は、大量の吐血のため、顔色は蝋のように黄色く、昏迷状態で、非常に危険な容体だった。初歩的な検査の結果、消化管の出血が吐血と昏迷を引き起こしたと判明。高空気圧への反応によるものか、他の原因によるものかは、なお検査が必要という。 現在女児は母親の付き添いの下、治療を継続中。母親は航空会社と病院に感謝の意を表明している。 「人民網日本語版」2007年11月15日 |
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