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北京、HIV新規感染者数が昨年より5割増し
発信時間: 2007-11-22 | チャイナネット

北京市衛生局の金大鵬局長は21日、北京で開催中の「エイズ予防治療会議」で、今年1月~10月まで北京市で実施されたエイズ検査は累計122万4353例、そのうち973例で感染が判明し、新規感染者は昨年同期比で53.71%増加、北京市の感染者数は増加傾向にあり、ハイリスクグループから一般層に拡散していることを報告した。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

北京市で今年10月までに判明したHIV感染者とエイズ患者の件数は累計4663例。北京市の全区・全県で感染者が判明していることから、エイズの流行が徐々に深刻化していることがわかる。統計データを分析すると、主な感染経路は薬物注射と性的接触となっている。

「人民網日本語版」2007年11月22日

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