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ホワイトカラーの4割、仕事は「仕方がないこと」 |
発信時間: 2007-12-16 | チャイナネット |
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ホワイトカラーの4割が仕事を「仕方がないこと」だと考え、半数近くは1年以内に転職するつもりであり、財産の期待額は500万~1千万元である――MSN中国と調査会社の艾瑞市場諮詢有限公司(アイ・リサーチ)が公表した中国初のホワイトカラー層ネットユーザーを対象にした仕事状況調査で、このようなデータが示された。「新聞晨報」が伝えた。 調査対象は23歳~40歳までの月収3千元以上のホワイトカラー10万人で、主に上海や北京などの大都市に集中している。 まず「2007年11月から2008年11月までに転職するつもりはあるか」の質問では、47.8%が「ある」と回答、半数に迫った。75%が転職経験があるとしており、大きな3つの理由は「収入の低さ」「上司に尊重されない」「官僚的社風」に我慢ができなくなったとのことだった。ホワイトカラーが求める転職の大きな3つの目的は、給料、福利、仕事内容だった。転職したくない理由については上位から順に、仕事が良い、給料が良い、人間関係が良いことだった。 転職経験者のうち、最も頻繁に仕事を変えているのは80年代生まれのグループで、最近6年以内の転職回数は平均2.4回だった。80年代生まれで今も最初の仕事を継続している人は32%にとどまり、残る68%は転職を経験している。 仕事に対する幸福感を聞く質問では、仕事を「幸せなこと」とした回答は45.1%にとどまった。54.9%は消極的な意見をもっており、「仕方がないこと」という回答が39.4%を占めた。 幸福を感じられない理由は、「自分の夢を実現できない」「達成感を感じられない」がそれぞれ56.4%、53.2%を占めた。 「人民網日本語版」2007年12月16日 |
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