全国労働社会保障工作会議で20日、中国の就業状況は安定を保ちながらも上向き傾向にあることが明らかにされた。都市部で新規増加した就業人数は今年１～11月で1105万人、通年で1200万人を超える見通しで、積極的な就業政策が実施されて以来最も高い数字となる。第3四半期末における都市部の登録失業率は4.0%で、前年同期よりも0.1ポイント下がった。

来年の目標は、都市部の就業人数を１千万人新規増加し、失業者500万人の再就業を斡旋することだとしている。

「人民網日本語版」2007年12月21日