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2007年、国民生活における六大進展(6)社会保障と福祉
発信時間: 2007-12-25 | チャイナネット

<社会保障・福祉厚生>次なる目標は「100%カバー」

社会保障・福祉厚生業務はここ数年、試行から全面展開へ、最低所得者層に対する保障から中・低所得者、さらには全国民に対する保障へと拡大している。今年の社会保障・福祉厚生業務は、対象率を高め、「100%カバー」という最新目標に向けて進められた。国家は今年も社会保障・福祉厚生に対する公共財政投入を続け、農村部での医療補助制度などの一部社会保障・福祉厚生については、ほぼ「100%カバー」が実現した。

例えば、社会保障・福祉厚生政策は従来、特定層に対する保障を重視していたが、現在では都市・農村住民の各層をカバーするマルチ保障ネットワークの構築に重点が移されている。これは、次の2つの面から構成される。

(1)制度面:これまで財力が行き届かなかった「空白部分」を埋め、あらゆる地区における社会保障・福祉厚生システムを全面的に構築する。

(2)執行面:これまで漏れていた各層の人を保障システムに組み入れる。

「人民網日本語版」2007年12月24日

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