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ネズミ発見のUA機、感染症は発生せず
発信時間: 2008-01-11 | チャイナネット
  米ユナイテッド航空UA897便で6日と7日にネズミ8匹が見つかった。その後ネズミの痕跡は確認されず、検査の結果、感染症も発生していなかった。同機はすでに運行の再開を許可された。国家質量監督検験検疫総局が明らかにした。

  これらのネズミから、いずれも寄生虫は検出されず、コロイド金法による検査ではペスト抗原も陰性、RT-PCR法による肺組織の検査では、腎症候性出血熱を起こすハンタウイルスも陰性だった。これらの結果と専門家による討議を踏まえ、北京検験検疫局は同機の運航再開を許可。さらにキャビン内で見つかった生きたネズミの検疫処理状況をユナイテッド航空側に書面で通達。検疫職員が同機内で実施したネズミ駆除処理の全過程においてユナイテッド航空の職員が立ち合い、採用した機器・ネズミ駆除法は安全無害であり、航空機の安全に影響はないことを明確に指摘した。 

  「人民網日本語版」2008年1月11日
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