「東方今報」によると、河南省鄭州市に実家がある北京航空航天大学2年生の高富松さんは、帰省する列車の切符が旧正月ラッシュで買えなかったため、自転車に乗って北京から国道を走り、7日半をかけて鄭州に到着した。高さんは22日朝7時に、チョコレート30～40枚を食料として持ち北京を出発、29日に実家に到着した。

  雨や雪の天気が常に付きまとったことから、高さんは安全を考えて昼にだけ進み、夜は道沿いの街中にある旅館などに泊まった。道中にはこのために購入したMP3で音楽を聴き、自分を奮い立たせたという。

  「人民網日本語版」2008年1月31日