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北京発香港行のドラゴン航空機 火災で緊急着陸
発信時間: 2008-03-31 | チャイナネット

香港ドラゴン航空の北京発香港行KA991便が30日午後2時半頃、離陸直後に左翼付近から突然煙が発生しているのが確認され、やむを得ず航路を北京に変更、北京首都空港3号ターミナルに帰着した。幸いこの事故による負傷者はなかった。「京華時報」が伝えた。

空港関係者によると、同便は午後1時半に首都空港を離陸、その後20分も経たないうちに、左翼付近から煙が立ち上った。安全のため、乗務員はすぐに首都空港への着陸を連絡、午後2時半頃、第3ターミナルに引き返した。

現場を目撃した関係者によると、同機の着陸に備え、滑走路には消防部隊が待機。着陸した同機の左翼付近には濃い煙が立ちこめ、炎も確認された。消防隊員は即座に消火作業を開始、瞬く間に鎮火したという。午後3時、安全が確認され、乗客全員が無事に降り立った。空港関連部門は現在、事故原因について調査を進めている。なお今回の事故による他の便への影響はなかった。

「人民網日本語版」2008年3月31日

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