教育部は5日、07年度の海外留学状況の統計結果を発表した。それによると、07年度は06年度に比べ、中国人の海外留学者数は1万人余り増え、うち自費留学者数は6.58%伸びた。「北京晩報」が伝えた。
統計によると、07年度の海外留学者総数は14万4千人、うち自費留学が12万9千人、国費留学が8853人、所属機関の派遣留学が6957人だった。07年度の留学帰国者総数は4万4千人、うち国費留学が4302人、所属機関の派遣留学が4211人、自費留学が3万6千人。
06年度に比べると、海外留学者数はいっそう伸び、留学帰国者数も安定した増加傾向にある。海外留学者数は伸び率7.94%の1万600人増加、うち自費留学は6.58%、国費留学は58.66%伸びた。留学帰国者は伸び率4.79%の2030人増で、うち自費留学は7.48%、国費留学と所属機関派遣はあわせて5.23%増加した。
1978年から2007年末までの海外留学者総数は121万1700人、留学帰国者はあわせて31万9700人に達した。留学目的で海外に滞在している89万2000人のうち、65万7200人が学部・修士課程・博士課程で勉強、および博士課程後期の研究や学術訪問などを行っている。
「人民網日本語版」2008年4月7日 |