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米国、華人が飛行機からスローガンを掲げてダライ・ラマに抗議
発信時間: 2008-04-16 | チャイナネット

500人以上の華人や華僑が4月14日、ダライ・ラマが講演を行うワシントン大学で、中国国旗や「分裂反対、平和を愛する」というスローガンを掲げて、ダライ・ラマが嘘を言うのをやめ、西側メディアは歪曲した報道を止めるよう平和デモを行って呼びかけた。これは「3・14」拉薩(ラサ)暴力事件以来、ダライ・ラマが海外訪問の際に初めて行われた、華人による直接的な抗議だ。

スローガンを書いたプラカードを掲げてダライ・ラマに抗議する人たち

 

シアトルで手作りの横断幕を掲げてデモする人たち

 

スローガンを書いたプラカードを掲げてダライ・ラマに抗議する人たち

デモをする500人は、警察の手配のもと会場に入った。そしてプラカードを掲げて、「暴力事件に『ノー』と言う」や「五輪の政治化を停止せよ」「メディアの歪曲を中止せよ」と書いたTシャツを着、「ペテン師!ペテン師!ペテン師!」や「私たちは正義が必要だ」と叫んだ。また会場に入る数千人の観客に、ダライ・ラマの意見に反対のビデオを流した。中国国旗を掲げた人は、「チベットは過去も現在も将来も、そして永遠に中国の一部だ」と叫んだ。

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