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流行語に中国の改革開放を見る(1)社交ダンス
発信時間: 2008-05-12 | チャイナネット

◆「交誼舞潮」(社交ダンスブーム)

80年代に流行

流行指数:★★★★☆

79年末の大晦日夜。長い間姿を消していた社交ダンスが初めて、人民大会堂での交歓会で披露された。

このダンスの集いは国務院管理局が組織。一部の幹部や文芸団体の青年たちが参加した。

その後、全国の各大都市で、公園や広場など公共の場所に青年男女が自発的に集まって踊るようになった。それを取り囲む群集は多い時で1万人にも。

若い女性の多くが外国人専用レストランに次々と押し寄せるようになり、外国人と踊る中で、改革開放後初めて、国際結婚が芽生えていく。

80年6月。公安部と文化部は「交誼舞」について「姿態は非常に低俗卑俗であり、良風美俗を害する」娯楽とし、社会の治安に問題をもたらすとの通達を出した。

84年10月19日になって、中央宣伝部と文化部、公安部は「交誼舞」を解禁することを公表。

その年、北京市は4つのダンスホールのオープンを許可した。だが、外国人と留学生、華僑、華僑が伴う中国人のみの出入りを認めるという制限があった。

「チャイナネット」2008年5月12日

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