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僻地にラジオとテレビを普及 衛星放送で難題解決
発信時間: 2008-07-01 | チャイナネット

 

国家発展改革委員会と国家広播電影電視総局(放送・映画管理部門)は30日、電気の通った20世帯以上が集まる集落にラジオとテレビを普及する「村村通」事業の建設を全面的にスタートした。2010年末には第11次5カ年計画(2006~2010年)の関連目標を達成し、僻地におけるラジオやテレビの問題を解決する見通しだ。国家広播電影電視総局が明らかにした。

中国初の通信衛星「中星9号」は今月9日、打ち上げに成功。ABS-S規格は中国が初めて独自に開発し、知的財産権を保有する衛星伝送規格で、受信機能などの面で現在一般的に使用されている規格より優れ、衛星からの直接受信における安全性を大幅に向上した。「有線」や「無線」では電波の届かない山間部や僻地の住民も今後、衛星放送を通じてラジオを聞いたり、テレビを見ることができるようになる。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

「人民網日本語版」2008年6月30日

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