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流行語で中国の過去30年を振り返る(1)恋愛 |
発信時間: 2008-07-09 | チャイナネット |
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◆「談恋愛」(恋愛する) 78年から流行 流行指数:★★★☆☆ 1978年に「談恋愛」は氷を砕くように出現した。それ以前の丸10年、若者が公開でデートすることは恥ずべきこと、堕落したものと見なされていたため、彼らは「仕事」を口実に「地下活動」を展開。具体的な状況の説明の始まりには必ず「ある同志」と呼び、終わりには「革命に敬礼」しなければならなかった。だがこの年、愛情は「階級的な感情」と徐々に離脱し始め、「談恋愛」という言葉が全国的に流行していった。 「恋愛」はついにその本来の姿を人びとに示すことができたが、そうであってもやはり、恋愛と関連する一切のものには多くのタブーがあった。79年、当時唯一のカラーページの娯楽雑誌『大衆電影(映画)』は第5期の裏表紙に、英国のある映画のキスシーンを掲載。それを見た一人の読者が憤り、抗議の手紙を編集部に送った。「社会主義の中国に、いま最も重要なのは抱擁やキスなのか」。この詰問に多くの人が共鳴した。 「チャイナネット」2008年7月9日 |
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