▽8割近い学生が近視
李主任によると、今年度の福州市の大学入試身体検査の統計を見ると、実に77.13%もの学生に近視がみられた。多くの受験生が正常な視力を有していない理由としては、▽目の使いすぎ▽眼球周囲の筋肉疲労▽非科学的な目の使い方▽眼球内血管の微小循環障害▽国家が規定する中高生の授業間における目の健康体操をしっかりと実行していない――などが挙げられるという。同主任は、「実に多くの学生が、近視であれば眼鏡を掛ければよい、と認識しています。これは誤った考えであり、多くの専攻が視力制限を設けている以上、学生たちには眼のケアをしっかり行うことを提唱したい」と話している。
▽タトゥーを入れた学生が増加
今年度の身体検査では、幼い頃のやけど跡が残っている学生が従来よりも多くなっていることもわかった。親たちは自分の子供の世話により注意を払う必要があるといえる。また体にタトゥーを入れた学生が増加している。李主任によると、多くの学生は、タトゥーは一度入れたら消し去るのは困難だと知らない。いざ就職となった際、多くの職業ではタトゥーを入れた人は受け入れられない。このほか、男子生徒の体や股間の皮膚病の発生率が、女子生徒を明らかに上回っているという。
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