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大陸部と台湾の直行便などの「三通」がスタート |
発信時間: 2008-12-15 | チャイナネット |
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海峡两岸関係協会(海協会)と海峡交流基金会(海基会)が台北で結んだ協議によると、直行の航空チャーター便や海上の直行便、直接郵送が15日にスタートし、両岸の「通郵、通商、通航」の「三通」が実現する。 1979年に全国人民代表大会常務委員会は、『台湾同胞に告げる書簡』を発表し、両岸の「三通」を提唱した。約30年の努力ので3つの直通がほぼ実現したことになる。これは大陸部と台湾の海峡両岸関係発展史では節目となる大事件だ。 海峡両岸の直行のチャーター便が開通 15日8時頃、回り道をせずまっすぐ台湾に向かう東方航空MU2075直行便が、上海の浦東空港を離陸して台北の桃園空港に向かい、台湾海峡北線の双方向の直行便が開通した。 また深セン空港からは、初の台湾へ向かう大陸部直行便の深セン航空ZH9095便が、15日7時20分に離陸した。 深セン空港で直行便に乗る台湾の乗客 深セン空港で離陸直前の直行便 海上の直行開通式が開催 台湾長栄海運会社は15日午前10時、高雄港で両岸海上の直行開通式を行ない、台湾当局の指導者・馬英九氏が出席した。 両岸の直接郵送が実現 海峡両岸の直接郵送式典が9日、北京航空郵送交換所で行われ、中国国民党の林豊正副主席や大陸部の関係者など、約150人が式典に出席した。 「チャイナネット」2008年12月15日 |
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