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外国人の目から見た中国の青年
発信時間: 2009-08-27 | チャイナネット

勤勉で親孝行

Carli Guillaumeさん、フランス人、フランス語学校の教師、現居住地:広州

 中国に来て4年になるCarliさんは仕事の都合で接触する中国人のほとんどが高校生や大学生だ。彼の目には、生計のために奔走する必要がないためか、中国の学生はとても誠実で純粋で、フランスの学生に比べ、先生を尊敬し、両親を敬っているふうにみえるという。そしてCarliさんを驚かせたのが、中国の学生がとてもよく勉強することと、いい仕事を就きたい理由がなんと将来両親の面倒をしっかりみるためだということ。フランスでは、福利厚生がしっかりしているため、仕事がなくても生活手当てを受けられる。そのため多くの若者はお金のことをさほど気にせず、勉強は自分が好きでするものだと考えている。

 「中国の学生は知識の詰め込みを重視し、学んだ知識を実際の生活の中に生かそうとするが、自分の独立した考え方を欠いている」とCarliさんは話す。「僕は中国で学校に通ったことはないけど、中国の教育は知識を重視しているようだ。一方で、フランスの教育はいかに学生の創造力と考える力を高めるかに重点を置いている」。

 恋愛について、Carliさんは「フランス人がとてもロマンチックだと思い込んではだめだよ。僕たちは口数は多いけど、行動は少ない。中国の若者、特に男の子は口数は少ないし、あまり表現がうまくないけど、行動で自分の態度や思いを伝えている。僕はそっちのほうがよっぽどロマンチックだと思うよ」と語った。

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