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貨物船乗っ取り事件 船員25人の身元確認
発信時間: 2009-10-21 | チャイナネット

青島援用運輸公司所属の貨物船「徳新海」号がインド洋で海賊に乗っ取られたのを受け、同社はすぐに船員の家族を見舞った。船員25人の身元は確認された。

青島援用運輸公司によると、この貨物船には船員25人が乗り込んでいた。全員、中国籍で同社が派遣した船員だという。22人が山東省出身、うち青島出身が16人。残りの3人はそれぞれ遼寧省、河北省、江蘇省出身。

20日午後5時現在、インド洋で海賊に乗っ取られた中国籍の「徳新海」とは連絡が途絶えている。交通運輸部は国の指示に従い、今後も関係部門と緊急協力を続けるとともに、情報を直ちに知らせ、あらゆる手段、ルートを尽くして救出に力を注ぐ構えだ。

この貨物船は、ソマリア海域を通過せず、南アフリカからインドへの航行ルートを選んだ。事件は、中国の海軍護衛編隊のA集合地点から南東1080海里(約2千キロメートル)離れた、非護衛区域で発生した。

「人民網日本語版」2009年10月21日

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