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甘粛などの三省 新インフルによる死亡例が発生
発信時間: 2009-11-06 | チャイナネット

甘粛省で新型インフルエンザによる初の死者 

甘粛省衛生庁によると、甘粛省で初めて新型インフルエンザによる死亡例が発生した。死者は33歳の男性。11月5日22時現在、甘粛省で報告された新型インフルエンザ感染例は1888人、うち、重症患者は15人、死者は1人となった。

河北省と寧夏回族自治区でも新型インフルエンザによる死亡例 

11月4日現在、河北省の新型インフルエンザ感染例は1042人に達し、うち、重症患者12人、死者1人が報告された。

寧夏回族自治区衛生庁の5日の発表によると、寧夏回族自治区でも初めて新型インフルエンザによる死亡例が発生した。死者は2歳の男の子。

衛生部と教育部:新型インフルエンザの予防を理由とした学生へのワクチン販売を禁止 

衛生部と教育部は5日、「新型インフルエンザの予防を理由とし、学生に季節性インフルエンザや肺炎などのワクチンを販売、料金を徴収することを禁止し、ワクチン企業からリベートを受け取ることを厳禁する」と発表した。

中国 新型インフルエンザと季節性インフルエンザのワクチンの同時接種が可能に 

来年、市民が新型インフルエンザのワクチンを接種する際、1度の接種で新型インフルエンザと季節性インフルエンザの両方の予防が可能となる見通し。北京科興生物製品有限会社の責任者によると、世界保健機関はすでに南半球で新型インフルエンザワクチンを季節性インフルエンザワクチンに注入することを推奨しており、来年には中国で2つのワクチンの同時接種が実現する可能性が高い。

「チャイナネット」 2009年11月6日

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