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広東省の感染ピークは来月 香港で変異ウィルス発見 |
発信時間: 2009-11-24 | チャイナネット |
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広東省の新型インフルエンザの感染状況について広東省衛生庁の黄飛副庁長は、22日までに新型インフルエンザに感染した人は5882人で、そのうち5453人がすでに回復、34人の重症患者うち5人が回復し、7人が死亡したと発表した。 新型インフルエンザの感染が深刻なのは、学生などの青少年たちで、重症患者の65%である22人、死亡した3人はともに学生だった。広東省では9日から15日までの一週間に、小中学校と保育所、幼稚園で37件の集団感染が報告されている。 広東省に近い香港では新型インフルエンザの流行も下火になっているが、広東省では依然として多くの人が感染しており、まだピークには達していない。黄飛副庁長の予想では、広東省の感染ピークは11月末から12月までの1カ月だということだ。 また広東省教育庁の羅偉其庁長は、次の段階の学校での新型インフルエンザ対策の手配を発表し、その中ではできるだけ大規模な集会や課外活動を避けるように強調している。 香港で変異したウィルスを発見 香港特区政府衛生所は23日、香港ではこの日、変異したウィルスが見つかり、最近ノルウェーで検出されたものと同じだと発表した。このウィルスは1歳の男児から検出されたもので、この男児は7月22日に新型インフルエンザの症状が現れ、25日にプリンス・オブ・ウェールズ病院に入院、28日に退院した。 |
· 中国では既に378万人が新型インフルエンザワクチンを接種済み · 中国政府、新型インフルエンザの予防と治療に50億元を投入
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