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中国各地のイスラム教徒、クルバーン祭迎える |
発信時間: 2009-11-27 | チャイナネット |
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イスラム教徒は28日に最も重要な祝日・クルバーン祭を迎え、全国で2000万人あまりがこの祭日を祝う。 ウイグル族やカザフ族などイスラム教を信じる民族は、クルバーン祭を新年の始まりと考えており、この日を迎えるために散髪したり、入浴したり、掃除をしたりしながら、数々の料理を準備する慣わしがある。 ここ数日、イスラム教徒が最も多い新疆ウイグル自治区や、寧夏回族自治区、青海省などでは、デパートやスーパーなどは買い物客でにぎわっている。また、地元政府も茶話会や催し物を開いて祭日気分を盛り上げている。 クルバーン祭は「犠牲祭」とも言われ、中国ではイスラム系の回族、ウイグル族、カザフ族、トンシャン族、キルギス族、ウズベク族、サラ族、パオアン族、タジク族、タタール族の10の少数民族がともにこの祭りを祝うほか、競馬や相撲などの競技を行う民族もいる。イスラム教徒は1日から3日間休みを取ることができる。 「中国国際放送局 日本語部」より2009年11月27日 |
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