9日夜8時、成都市実験外国語学校(西区)の中学生28人が成都のゴルフ場でレッスンを行った。
四川省では10月から高校・中学の新カリキュラムが導入され、学生の視野を広げることを目的として、中学生から試験的に一部の学校でゴルフのレッスンがスタートした。四川省の学校でゴルフの授業が選択科目として導入されたのはこれが初めて。
同学校の肖明華校長は、「この授業を開設した目的は、ゴルフという国際的なスポーツを通して、カリキュラム改革とモラル教育を推し進め、学生の生活をさらに多元化させるため」と述べる。カリキュラムは、知識の普及、趣味クラスの開設、一芸に秀でた学生の発掘という3段階に分かれており、学生が練習の結果、試合で賞を取れば、学校の内部進学においても有利になるということだ。
「人民網日本語版」2009年12月11日