ホーム>>社会>>社会ニュース
武漢―広州高速鉄道の乗車券価格、話題に
発信時間: 2009-12-28 | チャイナネット

最高時速が394キロに達する中国湖北省武漢と広東省広州を結ぶ高速鉄道が26日に開通した。これによって、武漢から広州までの運行時間がこれまでの10時間半から3時間半に短縮された。一方、高額な運賃はメディアの話題となっている。

インターネットユーザーは、「武漢―広州高速鉄道の1等乗車券が780元、2等は490元の高額で、多くの乗客を失望させた」と語った。

「武漢晩報」はその紙上に「乗車券価格が高すぎるという問題に対し、鉄道部門はそれを正視するだけではなく、出来るだけ速く対応すべきだ」という論説を載せている。

質問に対し、中国鉄道省の王勇平報道官は、「乗車券価格は高くはなく、試運営段階にあるので、今後、市場状況に基づいて、新たに査定することができる」と語った。

鉄道省宣伝部の郭文強副部長は、「武漢―広州高速鉄道は一般鉄道より、投資額と運行コストも高いもので、投資額の回収を考慮するべきだ」と述べた。

「中国国際放送局 日本語部」より2009年12月28日

武漢ー広州旅客専用線の乗車体験

武漢広州間の高速列車、運行開始に

  関連記事

· ボーイング737より速い武漢―広州の高速鉄道が開通

· 京滬高速鉄道、最長のトンネルが貫通

· 北京と瀋陽を2時間半で結ぶ高速鉄道、まもなく起工

· 中国、ロシアの高速鉄道建設をサポート

· 世界先進水準に 急速に発展する中国の高速鉄道

· 浙江省初の高速鉄道が開通

  同コラムの最新記事

· 湘江で寒中水泳

· 武漢広州間の高速列車、運行開始に

· 社科院、世界国力順位発表:中国7位、日本2位

· 上海の「中国式クリスマス」

· 国家インターネットテレビ局、来週開局