干ばつでやむを得ず借金返済のために妻や女性を売買している
人口12億人に迫り、この10年で中国を越えると予想されているインド。貧富の格差は非常に大きく、辺鄙な場所に住む農民の多くは未だにとても苦しい環境での生活を強いられている。そしてその多くの農民は天任せの生活を送っており、思いがけず発生した100年ぶりの大干ばつはいっそう農民を苦しめ、借金も増え続けている。
イギリス紙「インディペンデント」の7日の報道によると、インドの数千人の農民は生計を維持するために、妻を売って借金を返済しているという。こうした農民は妻を4000ルピー(約8000円)から1万2000ルピー(約24000円)で高利貸しに売り、容姿が美しいほど価格は高いそうだ。