CCTV・中国中央テレビはこのほど、関係部門の通達により、中国語放送の中で「NBA」「CBA」「F1」など英語の略語をできるだけ使わないように支持を受けた。
また、通達によると、アナウンスやテロップに略語を使う場合、NBA(北米プロバスケットボールリーグ)、CBA(中国プロバスケットボールリーグ)といった風に必ず説明をつけるよう義務付けられている。スポーツ用語だけではなく、経済用語も規制の対象内に入っているということである。
「アナウンサーの香港っぽい表現や台湾っぽい表現の使用禁止に続き、放送用語規範化へ向けて新たな一歩を踏み出した」という声が上がっている。
「中国国際放送局 日本語部」より2010年4月7日