青海玉樹地震災害救援指揮部によると、休む間もなく続けられている各種救援活動の結果、4月18日午前10時の時点で、計1万8863人の被災者が捜索・救出された。
このうち廃墟から救出された人は7856人、うち生存者は6761人。地震発生後72時間以内が勝負と言われる緊急救命活動に、大きな成果が得られた。1日目は3216人(うち生存者3215人)、2日目は2451人(同2218人)、3日目は1203人(うち生存者877人)がそれぞれ救出された。
緊急救援チームは現在も、被災者の捜索・救出に全力であたっている。生存の可能性が高い瓦礫の下で生き埋めになっている人を重点対象として、最大限の努力を払った救命活動が続けられている。
「人民網日本語版」2010年4月20日