青海省軍区政治部の李軍少佐は24日、生存者の捜索を目的とする軍と武装警察による第一段階の救出作業を打ち切り、次の段階へ移行することを明らかにした。
それによると、最初の段階では、軍人と武装警察がすべての村を回り救助作業に取り組んだが、この後は復旧活動に重点を移し、正常な生活や負傷者の治療、衛生と疫病の防止、学校の再建、物資の運搬、文化財の保護などを中心に作業を行うという。
なお、24日零時時点で、1万2千人の軍人と武装警察が現場で1584人を救出し、1万8129人の負傷者に治療を施した。
「中国国際放送局 日本語版」より 2010年4月25日