2010年世界女性サミットが20日から22に日まで北京で開かれている。サミットには各国の政府や多国籍企業、非政府機関の女性指導者1000人余りが出席している。参加者は共に努力して、今後の経済発展において女性がより大きな役割を果たすことを推進している。
21日のサミットでは出席者は取締理事会の多元化や企業の変革の指導、政府の女性問題への関心などを含む女性の経済地位の向上について討議した。世界女性サミットのアイリーン議長は、「現在、世界商業機関において女性取締役が占める比率はまだ低い。女性は自らのレベルを向上し、より大きな責任を担う準備を整えるべきだ」と述べた。
中国工商銀行の王麗麗副総裁は、「女性企業家は経済回復における創造性チャンスをつかみ、協力を強め、より大きな役割を果たすべきだ」と述べた。
「中国国際放送局 日本語部」より2010年5月21日