中国で女性や子どもの権益保護に取組む全国組織―中華全国婦人連合会は、世界の子どもの日である6月1日を迎えるに当たり、青海地震の被災地の子どもたちへのプレゼントとして、総額2400万元(約3億1000万円)の援助金をこのほど送ったことを明らかにした。
この資金は被災地での幼稚園や学校の建設、子どもへの生活補助、および地震で孤児となった子供約1万4000人分の医療保険に充てられる。
報道によると、25日までに、全国婦人連合会は約4600万元(約6億1000万円)相当の物資や資金を被災地に寄付している。
「中国国際放送局 日本語部」より2010年5月30日