地元風のサービスを提供するためと、チベット初の航空会社、チベット航空は、3日から、チベット出身の操縦士と室内乗務員を募集する。
今回は操縦士5人、室内乗務員24人を募集するが、いずれもチベット出身に限られている。今後は、全国でも募集することになっている。
これについて、社長は「チベット出身者のみの募集は、地元風のサービスを提供するという会社の戦略の重要な部分であある。また、チベット民間航空事業の人材育成にとっても重要な措置である」と述べた。
チベット航空は2011年に運行を始め、国内線の貨物便と旅客便を運航する。本部はラサに設置されている。
「中国国際放送局 日本語部」より 2010年7月4日