西安のレストランがタコ料理 W杯の「予言タコ」への鬱憤晴らし?

西安のレストランがタコ料理 W杯の「予言タコ」への鬱憤晴らし?。

タグ: 南アフリカ,サッカーワールドカップ,タコ

発信時間: 2010-07-14 14:55:32 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

 12日に閉幕した2010年サッカーワールドカップ南アフリカ大会は、優勝チームだけでなく、あるタコに関する伝説も生み出した。パウルという名前のタコが、W杯の8試合全ての勝敗を正確に予測して、サッカーファンの注目を集めただけでなく、大きなビジネスチャンスも生んでいる。西安の高新区のあるレストランでは12日、「パウル」の恩恵にあずかり、新しいタコ料理を開発した。

 出来立ての料理をウエイトレスが運んでくると、タコは「パウル」に比べると小さいものの、おいしそうな香りを放っていた。厨房長の韋暁毛さんによると、この料理は韋さんが考えて名づけたものだという。韋さんはブラジルチームのファンで、ブラジルチームの勝利を願っていたが、結果は韋さんをがっかりさせるものだった。「でもタコのパウルには強い印象を受けた。試合結果を全て正確に予測するなんて、勝ったチームのファンは好きになるだろうし、負けたチームのファンは恨むだろう。」ここからヒントを得て、負けたチームのファンの鬱憤を晴らすための新しい料理を作れないかと考えたという。

 韋さんはイタリア料理を元に、タイムやローズマリーなどのハーブ7種類やたまねぎを使って、オーブンで焼いてこの料理を完成した。「数日前に販売したところ、注文したのはみんなサッカーファンで、評判がよかったので正式にメニューに加えた。パウルの助けを借りて儲けることになるかな」と韋さんは話している。

 「人民網日本語版」2010年7月14日


 

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