奇妙な毛髪を発見した丁飛さん(右)と息子
湖北省神農架に住む丁飛さんは4日、夏休み中の息子と甥と一緒に、家から10数キロ離れた山で薬草を採っていた。そしてその時に、「ツバメの穴」と呼ばれる森林の落ち葉の上で毛髪を発見した。
この毛髪はカールしていて、色は黒、白、淡い茶色の3色。太さはまちまちだが、人や普通の動物のものより太く、毛先と根の部分がはっきりしていた。丁さんは、この毛髪が知っている動物のものとは異なることに気づき、何日かよく考えたが、結局よく分からず、最終的に盤水村の委員会に報告した。
丁飛さんが発見した毛髪
11日午前、雨の中を調査員たちが「ツバメの穴」に到着。約2平方メートルの範囲にある落ち葉やトウのつるの上で、合わせて20余りの毛髪を発見し、まだ誰も足を踏み入れていない場所で、約30センチの足跡を発見した。