フィリピン大統領、笑み浮かべつつバスジャック事件を謝罪

フィリピン大統領、笑み浮かべつつバスジャック事件を謝罪。 23日にフィリピン・マニラで発生したバスジャック事件で、警察は10時間以上にわたり犯人と対峙したが、香港からの中国人観光客8人が犠牲となった…

タグ: フィリピン,バスジャック事件

発信時間: 2010-08-26 14:57:02 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

 23日にフィリピン・マニラで発生したバスジャック事件で、警察は10時間以上にわたり犯人と対峙したが、香港からの中国人観光客8人が犠牲となった。香港市民は、フィリピン当局と警察の対応に、強烈な怒りを示した。フィリピン政府は事件を徹底調査するよう命令を出すと同時に、香港に対して十分な説明を行うため、トップ層を香港に派遣した。

 フィリピンのベニグノ・アキノ三世大統領はテレビ演説で、「香港からの観光客が犠牲となった今回の事件によって、フィリピンの経済と観光業がただちにダメージを受ける恐れがある。政府はフィリピンに対する海外観光客の信頼を回復しなければならない」と述べた。また、警察力の強化の必要性についても言及した。大統領は、24日に行われた記者会見で、顔に笑みを浮かべて陳謝、「事件は誠に残念なことだったが、香港の人々の理解を得たい」と強調した。

 写真:バスジャック現場を視察するベニグノ・アキノ三世大統領

 「人民網日本語版」2010年8月26日


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