反応 男性従業員は困惑 女性従業員は罰金も辞さず
今年大学を卒業してこの会社で働くようになったというインターネット利用者「紅色月の涙」さんは、同級生とこの規定についての話題になった時、皆が目の色を変えて同社へ就職を申し込むと言ったエピソードを紹介した。もっともこの利用者自身は、この「幸福の福利」の規定は全ての従業員に支持されているわけではないと述べている。美人の社長とハグを交わす男性の同僚は複雑な表情で、どうしたらよいかわからないといった様子を見せているという。
初めて同社に出社したある男性従業員は、美人の社長が両手を伸ばして彼をハグしようとした時に、肩をそびやかして左手で顔を覆い、ドア枠につかまろうと右手を伸ばし、乗り気ではない様子を見せた。サングラスをかけた別の男性従業員は社長がハグのために近寄ると、両手を胸の前に持ち上げて体をそらし、可能な限り速やかに社長のハグから逃れたいといった様子だった。
男性の従業員の中では、顧客部門の責任者だけが堂々とした様子だという。男性従業員に比べて女性従業員の方が自然に受け入れている。もっとも同社の行政部門の中年女性は別で、50元の罰金を払ってもよいから「親密な接触」はしないと述べている。
「人民網日本語版」2010年9月10日