成都のある大学では時間厳守の概念育成のために、朝晩の自習で指紋認証システムを試行。
参考書を手に教室で数分並び、認証器に指紋を読み取らせる…。成都情報工程学院銀杏ホテル管理学院のある教室では、こんな光景が見られるようになってから既に半月が経つ。学生たちは朝晩の自習の際に、ホワイトカラーのように指紋認証を2回受けている。
指導員によると、これは学生の評定に利用されるという。もし指紋認証による出席が確認されなければ、学生の素行点が減点される。
学校側の説明によると、指紋認証の実施は学風確立の一部分で、学生たちに時間厳守の概念を育成し、よい学習習慣をつけるよう支援するためのものだ。
「人民網日本語版」2010年10月21日