7割が自分で薬購入 年間1億箱の鎮痛剤が販売

7割が自分で薬購入 年間1億箱の鎮痛剤が販売。 頭痛、歯痛、足腰の痛み、風邪による関節痛など、我慢しきれなくなったら、鎮痛剤を服用すれば1~2時間で体が楽になる…

タグ: 抗生物質,鎮痛剤,販売

発信時間: 2010-11-03 13:33:07 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

頭痛、歯痛、足腰の痛み、風邪による関節痛など、我慢しきれなくなったら、鎮痛剤を服用すれば1~2時間で体が楽になる。鎮痛剤は発明から、ますます多くの人が愛用するようになっている。統計によると、世界では毎日3000万人余りの各種の関節痛に苦しむ患者が鎮痛剤を服用している。中国では、鎮痛剤の販売量は抗生物質に次ぐ2位につけている。ところが、それがすばやく簡単に痛みを和らげることができると考えるだけで、いつ服用すべきで、いつ服用すべきでないかを知らない人がほとんどだ。最近の鎮痛剤に関する調査でも、約8割の人が鎮痛剤の副作用を知らないことがわかっている。多くの人が自分で鎮痛剤を買い、気軽に服用しており、その上、痛みと鎮痛剤に対する理解にも多くの誤解がある。

OTC鎮痛剤の販売量は驚異的

調査によると、調査を受けた8764人のうち、81.32%の人が「家に1~2種類の鎮痛剤を常備している」と答えた。「自分で薬局で鎮痛剤を買い、服用したことがある」と答えた人は75.61%に達した。自分で鎮痛剤を服用した理由で最も多いのは、頭痛、歯痛、生理痛である。「疼痛ゼロの日」に発表された、慢性痛患者の薬使用習慣に関するアジア初の調査によると、約60%の慢性痛患者が自分で鎮痛剤を服用している。流行病学の調査では、80%の人が痛みや風邪などの症状が現れた時に自分で薬を買って治療すると答え、最も多く買う薬は鎮痛剤であることがわかった。

中国で鎮痛剤の販売量が多い都市トップ5は、上海、北京、成都、杭州、済南となっている。済南だけで、毎月2万箱の鎮痛剤が売れている。単純に計算すると、中国の薬局で毎年販売される鎮痛剤は1億箱を超える。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2010年11月3日

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。