マラドーナの「超高額な食事」

マラドーナの「超高額な食事」。

タグ: マラドーナ,中国訪問,超高額な食事

発信時間: 2010-11-05 17:01:26 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 マラドーナ氏の今回の中国訪問で最も話題となっているのは、北京の「超高額な食事」かもしれない。注目を集めている食事が終わったばかりのレストランを訪ね、「超高額な食事」の謎に迫った。

 この豪華な食事はマラドーナ氏の宿泊先の北京ラデガストホテルのものだ。同ホテル4階のレストランでは、20万元を払ってマラドーナ氏と共に食事する権利を獲得した国内のある企業家が豪華な食事を楽しんだ。食事はプライベートな性質のものでメディアには非公開だったが、記者は食事後の会場を取材し、「超高額な食事」の実態を垣間見ることに成功した。

 マラドーナ氏の食事は同ホテル4階の「卿月」で行われた。廊下突きあたりの個室へ入ると、食事は終了したばかりで、数名の従業員が片付け作業中だった。そこで値段20万元の豪華な食事の内容をうかがうことができた。

 「卿月」は面積約30平方メートル、豪華なインテリアに松と鶴の描かれた壁画が中国のムードをかもし出している。従業員によると、マラドーナ氏の食事は午後2時ごろから始まり、1時間ほどで終了したという。見たところ、個室のテーブルにはイス16脚が置かれており、従業員の話では食事の参加者の人数は16人だという。

 食事は中華料理が中心で、テーブルの上にはまだ片付けられていない松仁玉米(松の実とトウモロコシの炒め物)や清蒸鱸魚(鱸の蒸し物)、北京ダックなどの中華料理や、果仁菠菜(ほうれん草のナッツ和え)なども見られた。主食は中華風のチャーハンや刀削麺(小麦粉の塊を刀で切って作る麺)、洋風のパンもあった。

 こうした中華料理は、洋食に慣れたマラドーナ氏の口に合ったのだろうか。従業員によると、マラドーナ氏はフォークやナイフだけでなく、中華料理に欠かせない箸も使い、その「操作レベル」は悪くなかった。食卓を離れる彼はまだ名残惜しそうな様子だったという。

 「人民網日本語版」2010年11月5日

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