四川省阿バ藏族羌族自治州理県の桃坪羌寨は神秘的な「東方の古堡」として有名な、世界で最も保存状態のよい羌族建築文化芸術だ。桃坪羌寨は紀元前111年に作られ始め、現在では800人以上の羌族住民が住んでいる。桃坪羌寨はかつての「5・12」ブン川地震で深刻な被害を受け、国家文物局が全面的な修築を行い、大量の文化財・古跡建築が保護された。修築プロジェクト全体は2010年末に完成する予定で、建築支援機関の湖南省はさらに1億5千万元を新たな羌族の町の建設に投じ、旧市街の観光客受け入れ能力を拡大し、古跡建築物をよりよい保護に力を入れている。
「人民網日本語版」2010年11月17日