台北花博覧会は24日夜、来園者数がのべ88万人を突破し、今週以内にのべ100万人を突破する見通しが出てきた。台湾「聯合報」が伝えた。花博覧会本部では25日から3日連続で「100万人で花博を祝う」というイベントを開催し、会場で大規模なカーニバルを実施する予定だ。
花博覧会本部の推算によると、早ければ26日夜9時、遅くても28日日曜日の夜9時までには来園者がのべ100万人を突破すると見られる。1日の平均来園者数平均に基づき推算すると、100万人突破はちょうど27日の午後2時、つまり選挙当日になる。
100万人突破の瞬間には「花博覧会祝賀の汽笛」が鳴らされる予定で、園内のバスや「花博船」が同時に汽笛やクラクションを鳴らして祝う予定だ。業務員は特製の飾りや標語を身につけて「変身」し、来園者を出迎える。
100万人突破が選挙日前後にあたることから、争議を避けるために、台北市の障ィ竜斌市長は26、27両日の活動には出席せず、選挙後の日曜日午後に市長の身分で祝賀活動に参加すると決定した。
花博本部では25日から優遇措置を開始し、北部地域以外から鉄道などの環境にやさしい交通手段で花博覧会を訪れると、花博覧会の入場チケットと3日以内の出発駅からの切符を持って「花博特約商店情報ステーション」に行けば、数量限定の佳?恕a餅牛軋糖と洪師父牛肉面牛肉干、または洋葱及甜橘レストランの200新台湾ドル分の利用チケットをもらうことができる。「悠旅カード」か台湾通などの電子チケットを利用して電車に乗った人は、チケット控えかカード番号を同ステーションで告げれば、優待を受けられる。
園内では25日から「花博覧会パスポート」50万冊が発売される。園内の紹介や交通情報の一覧だけでなく、特約商店500店などの優遇情報も掲載されている。
「人民網日本語版」2010年11月25日