上海で開催された「アジア作業機械展」に25日、特別なお客が訪れた。チリの鉱山事故で救出された作業員33人の代表5人だ。チリの鉱山事故の救援計画では当初、中国三一集団が設計、生産したSCC4000型キャタピラー式クレーンが救出用のケージ引き上げの重要な任務に選ばれた。最終的にはこの設備を使用して引上げを行うことはなかったものの、中国の設備が選ばれ、また現場で随時待機していたことは、現地政府と国際社会が中国の設備の性能、品質、後方勤務の保障を評価したことを表すものだ。作業員5人の今回の訪問は中国人民と中国の設備への感謝を表すためのものだ。
「人民網日本語版」2010年11月26日